大学在学中にバイトではじめたライターという職業。
商学部だったにもかかわらず、ライターを志したのは
単純に雑誌の記事が書いてみたいなぁと思ったのがキッカケ。
中学時代から雑誌がとにかく好きで、
モノ系の雑誌やファッション誌など毎月4,5冊以上買い続け、
しかもそのバックナンバーが捨てられずにドンドン貯まり
大学時代には書籍と雑誌で3000冊近くに(^^;
ライターのバイトを始めてからというもの、
何か自分が人より秀でてるものはないか?と考えたときに
この雑誌コレクションが思い浮かんだんです。
「これを使って何かできないか?」
当時はインターネットなんてそこまで浸透しておらず
現在みたいに検索エンジンを使えば、
調べたいものがすぐ見つかるって環境もなかったので
自分の持っている雑誌の目次から
タイトルや見出し、取扱商品などをピックアップ!
それをデータベース化することで、ライティングに活かすことを考えました。
同僚のライターさんにも頼まれて調べることが多く、
「捨てず取っておいてよかった」
と部屋の壁面を埋め尽くす雑誌を前にニヤニヤすることもたびたび(^^;
そんなことが認められてか、大学在学中ではありましたが、
バイト先の編集プロダクションに社員のお誘いを受けることに。
正直、社員になれば大学は辞めざるを得ないし、
でも辞めると大学に入った意味がないんじゃないだろうか、
などと、かなり悩んだ結果、自分が将来何をやりたいかを考えて
大学を辞めて就職することに決めました。
これが初めての就職。
まぁ、大学ではバイトに明け暮れ、
授業もほとんど行ってなかったってのも大きな要因ではありますが(^^;
それに加えて、やりたい仕事が見つかったら
早く始めるに越したことはない!という考えを優先したんですけどね。
在学中に「コレだ!」って仕事を見つけることができたので、
今振り返っても、イイ判断だったと思います。
さすがに両親にはかなり反対されましたが(汗
大学で勉強することで自分の目標に近づくことができれば
大学卒業という資格をとる必要があると思いますが、
その資格より優先するものがあれば、
大学に入ることさえ必要ないと僕は思います。
高校卒業するときに目標がはっきりしてれば
多分、大学さえ行かなかったんじゃないかと思ったりしますし。
「まず、自分の目標を早く見つけること」
これが最優先事項だと思います。
仕事を始めて、精神的にも体力的にも辛かったりしても
その仕事が好きだってことでモチベーションを維持できたりしますから。
もちろん、仕事の好き嫌いではなく、
金銭的な部分で、モチベーションを維持することもできるでしょう。
では、どちらが精神的に健康か?
個人差はあると思いますが、僕は前者。
まぁ、経済的的に困窮してしまうような待遇では
モチベーションの維持以前の問題だと思いますが(^^;
最近、転職活動を始めて思い出すのが、
初めて就職したときのこと。
ほんと楽しくて仕方なかったんですよね。
新しい職場でも、初めて就職したときのような新鮮さを持って
意欲的に仕事ができれば最高だなぁと、
今、初心の大切さを思い出しながら転職活動していたりします。