知己
人の名前ではありません(^^;
「己を知ること」
何だか抽象的で雲を掴むような表現ではありますが、
これ大事ですよね。
知ったつもりになっていることが多く、
大半の人は知らないことが多いんじゃないんでしょうか?
他人と話したり、自分の噂が耳に入ったりすることで
思わず「???」となったことってありません?
自分では認めたくない自分の姿。
でも、もしかするとその姿こそが本当の自分かもしれないんですよね。
最近、今までメモしてきたことや、手帳に記してきたもの等を読み返してみて
今まで気づかなかった自分の姿に気づかされることも多々ありました。
手帳を新調して、これからの目標や自分の価値観、大事なモノを書き出すうちに
「他人に見せようと思っている自分」と「本当の自分」に
ギャップがあることにも気づきました。
でも、この少しの「背伸び」は大事だったりするんですよね(^^)
そういう自分になれるように努力しようとするんですから。
大事なのは背伸びしていることを自覚することかも。
自覚さえしていれば、第三者に指摘されたとしても
心理的な影響は少なくて済みます。
何故なら背伸びしている自分を認めることが出来ているんですから。
背伸びしていることを隠すことは、何の意味も持たないでしょう。
何故なら相手を見せかけだけで印象付けようとしているだけだから。
見せかけを保つためにトリックを仕掛けるだけで、本質は変わらないから。
未だに己を知ることが出来ていない。
もしかしたら死ぬ間際まで、自分のことをすべて把握できないのかもしれない。
でも、知れば知るほど、
楽になるような、自信が持てるような、
そんな気がする今日この頃。